「2階のトイレが詰まると大変?」1階と2階の詰まりの違い、原因や予防方法を分かりやすく教えます

1階でトイレが詰まるのと、2階でトイレが詰まるのでは、症状は同じでも解決までの作業の大変さが変わることがあります。2階の場合、どうしても排水管が長くなり、中途半端な場所で詰まりが発生してしまうと、詰まりを解消するのが難しく、自分では解決できない場合も多くあります。

詰まりの原因や症状自体は、1階でも2階でもほぼ同じですが、下水までの道の長さや距離の問題で詰まった後処理が変わってきます。今回は、1階と2階の詰まりの原因や予防方法などをご紹介していますので、2階建てにお住いの方は参考にしてみて下さい。

1階のトイレと2階のトイレが詰まる原因の違いはほぼない

トイレが詰まる主な原因は、トイレットペーパーの過剰な使用や、トイレに流すべきでない物を流してしまう、経年劣化による排水管の内部汚れなどです。このような詰まりの原因は、1階であっても、2階であっても同じように発生します。

2階のトイレが詰まる原因は排水管の長さに関係がある場合も

2階での詰まり原因では排水管の長さに問題がある

唯一2階だけが影響する詰まる原因として、排水管の勾配不足や排水管の長さ、下水までにのカーブの多さが挙げられます。

トイレに使われている排水管の直径は75㎜~100㎜ほど

75㎜~100㎜の排水管と聞くと、そんなに細いのと思われる方も多いでしょう。75㎜は硬式野球のボールの直径が約72~75㎜程であり、100㎜では、2リットルのペットボトルの断面図が100㎜程度だとイメージしやすいと思います。

小さなおもちゃや、トイレットペーパーの芯が詰まってしまう理由がお分かりいただけたかと思います。さらに、排水管内に頑固な汚れが付着していると、直径はさらに小さくなり、いつ詰まってもおかしくないといった状態となっているトイレも珍しくありません。

1階と2階でのトイレの詰まりの原因にあまり違いはなく、唯一あるとするなら勾配不足や排水管が長いことで発生する詰まりくらいです。

こちらの記事で、よくあるトイレの詰まり原因をご紹介しているので、参考にしてみて下さい。

2階のトイレが詰まったらなぜ大変なのか?

2階のトイレが詰まったらなぜ大変なのか?

1階のトイレより、2階のトイレの詰まりの方が、解消するまでに手間がかかる可能性があります。

下水までの距離が長く自己解決が難しい場合も

2階のトイレは、1階のトイレと排水管がつながっています。そのため、2階にトイレがある場合、1階のトイレまでの排水管+2階まで伸ばした排水管が必要です。約2倍ほどの長さがあるため、どこで詰まりが発生したかによって、自力で解決できるかどうかが変わります。

便器から近い位置で詰まりが発生しているのであれば、一般的な自分で詰まりを解消する方法を実施すればOKです。トイレ詰まりの解決方法についてはこちらの記事で紹介しています。

2階のトイレの詰まり解消は高額になりがち

しかし、排水管の中間地点で詰まりが発生してしまうと、スッポンでは解決できません。距離も遠いため、便器内でいくら詰まりを直そうとしても、効果が期待できません。

そうなると、業者を呼び解決しなければならない状態になります。業者がトイレ詰まりを解決する場合によく使われる専用工具が高圧洗浄機です。高圧洗浄機は距離によって金額が変わるので、どうしても長く使いがちな、2階のトイレでは1階に比べ、解決するための費用が高くなりがちです。

水漏れプロのトイレ詰まりの費用についてはこちらに記載しています。

そこで、トイレを詰まらせない予防方法をご紹介します。

1階や2階のトイレを詰まらせないための予防法

1階や2階のトイレを詰まらせないための予防法

十分な水で流す

トイレをした後に、十分な水で流す意思が大切です。トイレを流す際、「小」を使っている方はいないでしょうか?男性でおしっこだけれあれば、「小」でも構いません。しかい、大便をして、もしくはトイレットペーパーを使った状態で、「小」で流してもなかなか流れていきません。

排水の「小」と「大」では2リットル以上の差がある

あまり意識していない方も多いと思いますが、排水の「小」と「大」では最低でも2リットルほどの違いがあります。小では約4~8リットルほど、大では6~10リットルほどです。

2リットル違うということは、その分排水力も変わってくるということです。小で流しても、下水まで流れていかず、途中で止まってしまい、次に流れてきたトイレットペーパーなどで詰まってしまう可能性も十分あります。

また、無理な節水は詰まりの原因なります。排水の際は、十分な水で流すことをオススメします。

大便をする際はこまめに流す

難しいかと思いますが、大便を流す際は、一度に流さず、数回に分けて流すという方法もあります。

たまに、大量の便が出ることはないでしょうか?私自身もありますが、昨日食べ過ぎて、朝トイレにをしたら、たくさんのうんこが出たという、経験をしたことがある方も多いと思います。

先ほど伝えたように、トイレの排水管は75~100㎜ほどなので、大量の便を一度に流してしまうと、詰まる可能性が高いです。どうやって、こまめに流すの?という声が聞こえてきそうですが、大量に出そうだなと思ったときは、水を流しながら大便をすると、出た順番で流れていきます。

あまり活用するタイミングはないかもしれませんが、詰まりかけているトイレであれば、この1回で詰まる可能性もあるので、意識してみて下さい。

トイレットペーパーを流しすぎない

トイレットペーパーを必要以上に使っている方も、多くいます。トイレットペーパーを使うのはいいのですが、大量のトイレットペーパーを一度に流さないように注意して下さい。

もしどうしてもたくさん使いたいのであれば、複数回に分け流すようにしましょう。

2階のトレイは特に注意しながら使いましょう

トイレ詰まりの原因は、排水のための水不足や流しきれない量や物を流してしまったという理由がほとんどです。そのため、2階のトイレで用を足すときは、トイレットペーパーをあまり使わないようにするであったり、大便は下の階でするといった使い方をオススメします。

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