自分で洗面台の水漏れを直したい方は
ご自身で水漏れを直したい場合、パッキンの交換や、ナットの増し締めによって解決できることがあります。また、S字トラップの取り付けがずれていることで、水漏れが発生していることもあります。
こちらの記事では、洗面台の水漏れ原因や、対処法などをお伝えしているので、参考にしてみて下さい。
洗面台の水漏れは、自分で解決できるものと、どうしても専門業者にお願いしなければならない場合もあります。この記事では、洗面台の水漏れに対し、専門業者がどんな作業を行っているかをご紹介します。
・水漏れを放置すると劣化につながる
・確認しやすいものから疑う
・部品の有無を確認してから修理する
水漏れをすぐに解決すべき理由
床や壁の劣化につながる
水漏れを放置すると、床や壁が常に濡れた状態になり、劣化が加速します。また、カビが生える原因にもなるので、衛生的にもよくありません。洗面台自体も使いづらくなり、日常でのストレスも増えてしまうので、できるだけ早く修理することをオススメします。
無駄な水道代を払うことになる
水が漏れているということは、余計な水道代が発生しているということです。
止水栓を止めると、水は止まりますが、そうすると洗面台は使えません。使うたびに、止水栓の開閉をするのも手間です。いつかは修理が必要であれば、早く修理をした方が、生活も楽になります。
まずは水漏れの原因を特定
プロが水漏れの修理を行う場合、まずは原因の特定から始めます。
ヒアリング
・どこから漏れているのか？
・どんな症状があるのか？
・洗面台の使用年数は何年か？
などをお聞きし、原因を推測します。
確認しやすい原因から疑う
もし複数の原因が考えられる場合、簡単に確認できるものから対応します。例えば、パッキンの劣化もしくは、ナットの緩みによる水漏れを疑う場合、ナットの緩みから疑います。ナットの緩みが原因であれば、増し締めをすれば水漏れが止まるからです。
このように、効率よく原因の特定を行います。
必要であれば分解も行う
もし、分解しなければ原因の特定ができない場合、分解も行います。できるだけ、分解せずに原因を特定する努力はしますが、症状によっては、どうしても分解が必要な場面もあります。また、一つの部品が劣化しているということは、他の部品も同じように劣化している可能性が高いです。提案の際は、まだ症状は出ていないけど、劣化状態を推測し、予算を提示しながら、お客さまに相談する場合もございます。
水漏れの修理の前に部品の有無を確認
水漏れの修理を行う際には、まず始めに、必要な部品が全て揃っているかを確認します。パッキンやその他の部品など、特定の蛇口や配管に適応する特殊な部品も揃える必要があります。もしなければ、発注を行い後日交換です。
水漏れでよく交換する部品は、持っていることが多いので、特殊な原因でない場合、すぐに修理できます。
交換する部品によって使う工具も変わる
部品の種類によって、ナットの直径なや、作業スペースも変わるため、多くの工具の中から適切な工具を選択し、水漏れを直します。メーカーや部品にあった、最適な工具を使い、スムーズに作業を行います。
専門業者にお願いすべき深刻な水漏れもある
専門業者にお願いすべき深刻な水漏れは、修理が大変なものです。
詰まりによる水漏れのケース
詰まりによる水漏れの場合、詰まりを解決しないと直りません。逆流するほど詰まりが深刻なのであれば、スッポンでは解決できないと考えられるため、専門業者に相談することをオススメします。
洗面台本体の破損による水漏れのケース
洗面台本体の破損による水漏れは、洗面台の交換が必要です。洗面台は、自分一人で運ぶのは難しく、処分にも困るので、専門業者にお願いする方が安心できます。また、どのサイズの洗面台なら取り付け可能かなど、専門業者の視点でのアドバイスもしてくれます。
まとめ
洗面台の水漏れ修理をする場合、まずヒアリングから始め、水漏れ箇所を確認します。よく発生する原因としては、パッキンの劣化が多いです。その他に、ホースなどの破損やナットの緩みなどもよくある原因です。こういった原因は経験しているからわかることも多く、経験があるからこそ、時間短縮につながるケースも少なくありません。
もし自分で、修理することに不安を覚えているなら、専門業者に相談することをオススメします。
洗面台の水漏れ解決に関するよくある質問
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